1月に入ったらさらに寒くなったので千葉方面にでも行こうかと考えたが、そこまでの余裕もなく、となれば毎度の海方面、毎度のみかん畑に行ってきたすずきじゅんです。
2026年もよろしくお願いいたします!
(気ままな旅はマイペースでやっていきます)

いつもの茅ヶ崎に車を止めて時間を見れば、速攻で身支度すれば日の出に間に合いそうと、もう大慌てで用意して海辺に向かう。
12月の後半にクラブの新春ライドの下見で走りに来たときも、丁度日の出に間に合ってここに来たが、地元の毎日来ているであろうおじいさんに話しかけられて散々話したのを思い出した。
また今日もいるかと思ったらやっぱりいたので声をかけた。
僕のことを覚えてはいなかったが、前回カラスと遊んでいる感じがして面白いなと思っていたら今回もカラスがそばにいる。
聞いてみたら「こいつは2代目で初代はちゃんと挨拶したんだ」「こいつはしないんだ」と話していた。
餌付けををしているようには見えなかったので、カラスとおじいさんの微笑ましい関係のようだ。
日も上ってきたからと僕が写真を撮っている間もおじさんは横で喋っているのでカラスもずっとそこにいる。『自転車と日の出とカラス』

今年初めての日の出も見て気持ちもスッキリしてスタート。
R134の大磯辺りから堤防を走って1号線へと抜けていく。
まだまだ年始なので1号線も普段より車が少なく走りやすくていい。
追い風も相まってあっという間に小田原に到着した。

小田原もいつもはほとんど東海道しか走らないが、今回は浜町の町に入り旧東海道へそしてさらに海寄りの細い道ものんびりとうろうろとしてみる。
この浜町から本町はお寺も多く城下町の雰囲気というのだろうか、自転車のスピードでもすぐに通り過ぎてしまうので、歩いて散策するのも良さそうな町だ。

今日はまず早川から一夜城まで上ってみかん畑の農道を走る予定。朝ごはんも食べてなかったので小田原漁港で朝ごはんかなと考えていた。
ところがチェックしていた早朝から営業しているはずの定食屋さんがお休み。
他も探したが良さそうなところがなかったのでコンビニサンドの朝ごはんに変更。
この早川もいつもは国道を通り過ぎるだけの場所だったが、駅に寄って、小さな町を自転車で巡ってみた。ホント小さな場所だったけどいい雰囲気だったな。
駅舎も薄い水色がかわいくて色が少し落ちた感じが良かったが、駅名の看板だけやたらと主張が強くて…

一夜城までの急坂は◯型ノンスリップが敷かれた広い道。
ヨロイヅカファームもあったり、シーズンは車も多いのだろう。
後ろを振り返れば、小田原の町と海が広がる。

一夜城の史跡内へは歩いていかないと行けないのでそこは断念して、下りはみかん農道へと入っていった。

細く、急勾配で、荒れた路面
点在する個性があるみかん小屋
青い海、青い空、白い雲
季節季節の花が咲き、鳥がさえずり
緑の葉っぱに抱えられた橙が水玉模様のように広がる。
僕はこの風景が好きなんだなと走りながら思った。


早川の町に下りてきたら小田原城の総構の方に向かってみる。
住宅街の広い道を上り、途中道を曲がり小道に入ると急に景色が変わる。
そして小田原の町が見えてくる。


そもそも総構(そうがまえ)ってなんだろう?と思ったら「小田原城とその城下を囲って築いた総距離9Kmにも及ぶ大規模な堀と土塁による要塞の跡」らしい。
なので結構な広さを散策できるようだ。

ここからの帰り道は、小田原の町中を抜けて、国府津から以前行ったみかん農道をまた上っていく予定。
その通り道にあるマイキーの『ジプシーカフェ』へ立ち寄ってみる。
残念ながら営業はしていなかったので、見るからにハッピーになりそうなお店と、自販機の写真だけ撮って後にした。


以前は直登の道を選んだ国府津のみかん農道だが、今回は距離が長く少しでも勾配は緩やかだろうと思われる道を選択。
確かにこちらの方が急坂ではあるが勾配はちょっとゆるめで上りやすい。
直登の方は本当に激坂できつくて大変だったがみかんには囲まれていたかな。

途中大きな石碑があり見上げると隣に立派な梅の木が。
もうちらほらと咲き出しているではないか。
これからまだまだ寒さが続くのに、この日の陽気も良いので気分は自然と春に向かう。


ちょくちょく現れるこの海と空と町の景色は走っていて本当に気分が良くなる。

二宮も普段走らないところを走ってみようと探索したらここもいい道が沢山あったが、まぁ坂が多い。
今日はなんだかんだで距離は大してないが大分上り下りしているから、脚はそれ相応に疲れてる。
で最後のダメ押しは、舗装はしてあるんだろうが枯れ葉が積もって下もつるつるの短い激坂。
さらに住宅街に下りてもまた上らされるのかというような坂が多い。

それにしても普段は地元の人しか走らないような、小田原や二宮や大磯などのこんな道を走るのはすごく楽しい。
道を一本それるとそこは別世界、まだまだ探検しがいがあるよな。
今日は朝から海の方は青空が広がっていたが山の方は雲が多く、どこからも富士山を眺めることができなくてちょっと残念だったが、最後の最後で”バーン”と現れてくれました。
それも梅の花が咲く場所で。
自然と感謝の言葉がでてくる。

「ありがとう!」と立ち去った帰り道、今回はランチのうどんやさんを決めていたので行ってみたら満席で。
うどんだから回転も速いとは思ったが、その近所の定食屋さんも行きたかったのでそちらに行ってみたら、なんと店主さんの体調不良でお休み。
では駐車場までの帰り道で探せばいいやと走ってみるが、わがままな自分はこれはやだ、あれもやだと結局駐車場まで戻ってしまった。
もういいやと思ったが最後に検索してみて近所の良さそうな海鮮料理屋さんを発見。
なんとか遅いランチにありつけたら、まぁネタが分厚く新鮮で種類も多くてすげー美味かった。

また今回も、良いめぐり合わせのあった旅でした。
ではまた!





























